精霊★5/ゼウス

基本情報 †

No.43	プロフィール
	名前	ゼウス
	レアリティ	★5
	属性	樹
	ステータス (初期値/最大)
	HP	26851/33150
	攻撃力	7229/13387
	防御力	8262/15300
	攻撃魔力	6196/12112
	回復魔力	5508/10200
	すばやさ	6540/12112
プロフィール
ハンター教会の会長こと、あたしがゼウスだよ！ この世界に迷い込んじゃったみたい。 元の世界は心配だけど…… でも、くよくよしてたって始まらない！ どんな世界だって、あたしはあたしらしく！ それがゼウスの称号を持つハンターだ！　ドヤァッ！
入手方法
コラボイベント「巨星襲来！？最強ハンター ゼウス」報酬　※復刻予定なし！

※補足(運営お知らせより)

• 行動力＝CT増加速度
• コンボ率＝進撃バフ

ボイス (CV:みる) †

ゲームにおいて †

2018年11月23日実装。イラスト:Pinkxar氏

精霊の加護は「精霊★5/スタドヤ」や「精霊★5/白雪ゆきこ」などと同様、PT全員のステータスUP＋状態異常耐性付与だが、特徴的なのは精霊チェインスキルである。
原典のゲームで持っていたスキルの名前と効果が踏襲されており、通常の全体攻撃とは別にCT増加速度UP＋進撃効果が加わっている。
チェインスキルでこれらのCTに関連する追加効果が有るのは実装時点ではゼウスのみであり、スキル発動の回転数を上げたい場面で活躍してくれるだろう。

残念ながら、入手イベント(エヴォメント戦)が公式に復刻予定なしと明言されているため、2018年11月29日前後、以降にオトギノクニに来た人間さんは入手不可能な上、
すでに入手していたとしても、失うと再入手不可能なので、ロック設定は忘れずに！

2018年11月27日のDMM GAMES R18人気ランキング入賞記念で、アクセサリ「ゼウスのワンピース」が実装・配布された。
装備することで戦闘時のキャラSDをゼウスに変化させ、なりきることができる。

モデルとなった作品について †

原典である「星のガールズオデッセイ」は、2017年5月10日〜2018年11月8日にサービス運営されていたDMM GAMESのゲーム。
宇宙を舞台に、プレイヤーは星と共鳴した“ハンター乙女”と共に“星獣”に立ち向かうSFチックな世界観が特徴。
プレイヤーは凶星の子と呼ばれている。

このハンター乙女たちは原則として、「星座に関する名前・衛星の名称」を称号として持っており、
彼女自身のこの「ゼウス」という名前も本名ではなく、ハンターとしての称号である
オトギ内のエヴォメント戦でも言っている「ヘラ」という人物も本名ではなく称号呼びである。
ちゃんと本名はあり、彼女の本名は「リザ・テイルズ」。

ゲームシステムの方はオトギフロンティアと類似しており5キャラで編成(サブメンバは無し)し、助っ人を1キャラ選んで敵と戦うRPGである。
各キャラ2個までスキルを持っており基本オートで戦闘が進行するのもオトギフロンティアと同様だった。
スキルの他キャラへの付替え不可、レイドが常設、イベントでランキング戦が有った、1T、2TなどTの区切りがあちらにはなかった、などが相違点だろうか。

その中で登場したこのゼウスは、サービス開始当初から実装されていたハンター(キャラ)で、最高レアリティの☆5の中でもさらに上位の「十二神」という肩書を持っている。
ガールズオデッセイでの最高レアは3.2%だったがオトギと同じく最高レア内の確率は均一ではなくスレ内有志達の数万回のデータを検証すると十二神率は約0.2％が通説とされており
サービス開始当初十二神は5キャラいたのでゼウスが引ける確率は訳0.04％とみられていた、長年サービスされキャラが増えたわけでもなく最初からこの低確率である
そしてその性能もすさまじく「天衣無縫」というバフスキルを持ち、その効果は味方全体の行動力を1.5倍（行動力は行動回数に直結）・クリティカル率大幅上昇（表記は+100％だが確定ではなく限りなく100％に近い、稀に出ない）・コンボUPで確定（コンボ発動で２回殴る）ととにかく強力でガチャで運良く引ければ大勝利というハンターであり。
ゼウスがいる編成とそうでない編成ではオトギの３倍速と１倍速くらいの違いがあった（誇張でもなんでもなくガチで）
DMM1位記念で登場した1垢1回限り十二神確定5000円ガチャでは1/5でゼウスを引くまで5000円を使ってリセマラするという狂気の集団を生み出すことにもなった…。
当時ガールズオデッセイの話題ではどこもかしこも「ゼウスおりゅ？」のキーワードにあふれ、人気投票では未所持の凶星の子(オトギでいう「人間さん」)があふれる中１位にも選ばれる。
ついには公式までもが人気投票結果で「だって星のゼウスオリュッセイだもんねー」等と使いだす始末。
ゼウスで射幸心を煽ることに味をしめた運営はサービスが進むにつれ、ゼウスの別ver.を続々実装し、最終的にはゲーム中で唯一全5属性の「ゼウス」が揃う状態となっていた。
他のキャラは通常版のみか通常+季節衣装の2属性、ストーリー上最初に仲間になるナビキャラ兼務のハンターですら通常+季節衣装2種の3属性止まりだったのに、である。
その結果、因果応報、ゼウスという劇薬を使い過ぎたガールズオデッセイはサービス終了で宇宙の藻屑となったのである…

ともあれ星のガールズオデッセイの看板キャラクターともいえるキャラであり同作の広告で見た事ある事が多いだろう。
今はその広告ももう見ることはできないのだが…

原典の元ネタになっているのはギリシャ神話の「ゼウス」ではあるが、そもそも、星座にはギリシャ神話由来のものが多く、その星座でもゼウス縁のある星座は存在する。
おうし座・はくちょう座・わし座の3種もの星座に縁があり、その全てがゼウスが変身したと言われるが、その理由が「美しい女達に言い寄るため」である。
いろいろ長くなるので詳細は個人で調べてもらいたいが、この神話内のゼウスはギリシャ神話内でももう妻持ちなのに目につく美女に片っ端から言い寄る…
どころか自身の娘や孫にまで手を出す、浮気者どころではないトンデモスケベジジイである。
Wikipediaには人間たちの父と記載されてるレベルであり、人類皆兄弟、とはよく言ったものなレベルで手を出している。その上、その正妻だけで3人もいる。
リアルエロゲー万歳というレベルで手を出しまくるせいで、ゼウス周りの血縁関係は神話の中でもめちゃくちゃややこしい。
ちなみにその正妻の一人である「ヘラ」はその神話原典では正妻の中でも特にゼウス浮気感知に敏感だったらしく、ゼウスとゼウス周りの自分以外の妻や子に対して復讐が容赦なくしかも豊富だったそうな。

エピソードを見る限りでは、こちらのゼウスはそんな気配は全くないどころか、凶星の子（人間さん）一筋だったっぽいのでそんな心配はなさそうだが。

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